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相続のルールと手続きの流れについて⑥

2019.01.25

遺産相続をする際にトラブルが起こりがちなので、事前に準備をしておく必要があります。

また、相続の対象財産や、相続の手続きの流れを知っておかないとスムーズに相続することができません。

今回も前回に引き続き、相続のルールと手続きの流れがわかる、遺産相続の基礎知識についてご紹介致します。

 

相続財産を確定する方法

どのようなものが相続財産になるのかがわかったとしても、遺産分割をするためには、具体的にどのような相続財産が存在しているのかを明らかにする必要があります。

そこで、以下では相続財産を確定させるための方法についてご紹介いたします。

 

相続財産調査

▶︎まずは被相続人の自宅を調べる

相続財産を確定させるためには、相続財産調査をしなければなりません。相続財産調査とは、被相続人が残した遺産の内容を調べる手続きです。

相続財産調査では、かなり地道な作業が必要となります。具体的には、被相続人宅に残された資料を調べます。引き出しやタンス、金庫や机の中などに預貯金通帳や証書、現金や積立金の証書などがないかを調べます。貴金属や骨董品などについても同様です。

 

▶︎郵便物をチェックする

郵便物を調べる方法も有効です。役所から固定資産税についての通知が来ていたり、銀行や証券会社から連絡書や残高通知書などが届いていたりすることもあります。サラ金やカード会社からの葉書があったら、借金をしていることも判明します。

 

▶︎不動産の名寄せ帳の開示を受ける

不動産については、市町村役場で名寄せ帳を見せてもらうことが役立ちます。名寄せ帳とは、その自治体内での不動産とその所有者についてまとめられている書類のことで、固定資産課税台帳とも言います。

相続人であれば、被相続人に関する部分を開示してもらうことができるため、亡くなった人がその自治体内で所有していた不動産を一括で把握することが可能で、資産家の人が亡くなったときには、特に役立つ方法です。

 

▶︎ネット取引にも注意

また、最近では、ネット上でお金や株などのやり取りとしている人も多くいらっしゃるので、注意が必要となります。ネット証券では、郵便による連絡が一切ないことも多いので、ネットでFX取引をしていた人が死亡した事例で、家族がネット取引のことについて気づかないままに長期間放置していて、1000万円以上もの莫大な損失が発生したケースなどもあります。こうした場合、発生した損失についても相続人が責任を負う必要があります。

被相続人がパソコンやスマホを使っていた場合には、そのようなものの内容まで調査しておくべきです。特に、証券会社や銀行のページを頻繁に訪れていた形跡がある場合には、注意が必要です。

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